「文字単価が高い案件を取れれば、稼げるライターになれる」
そう信じて、2円、3円と単価アップを目指していませんか?
実は、僕もかつてはそうでした。
けれど、文字単価だけを追いかけていた頃、まったく稼げませんでした。
むしろ「なんでこんなに頑張ってるのに、時給換算でバイト以下なんだ…」と悩む日々。
そこで気づいたのが、“本当に見るべきは文字単価じゃなくて時間単価だった”ということ。
この記事では、そんな僕の体験をもとに、
「稼げるライター」に近づくための本質的な視点をお伝えします。
高単価でも“稼げない”理由——僕の失敗談から見えること
「文字単価2円の案件が取れたら、一気に収入が上がるはず」
ライターを始めたばかりの僕は、そんな淡い期待を抱いていました。
でも、現実は全然違ったんです。
実際に文字単価2円の案件に取り組んだとき、納期までに終わらせるのが本当に大変でした。
リサーチが多く、クライアントからの修正指示も頻繁。
書く前の準備に追われて、執筆時間なんてごくわずか。
さらに、執筆だけじゃなく画像収集の仕事まであったんです。
気がつけば丸一日かけて、時給にすると1000円以下。
これ、バイト以下なんですよね。
そして、そもそもの話ですが、初心者のうちは高単価案件自体がなかなか通りません。
僕も最初の1年は、応募してもほぼスルーされるか、「実績不足」と断られて終わり。
それなのに、「高単価じゃないと稼げない」と思い込んでいたから、モチベーションはどんどん下がっていきました。
「高単価が取れれば勝ち組」という思い込み。
この間違った考えが、僕の成長を止めていた大きな原因だったと、今ならはっきり言えます。
「文字単価」じゃなく「時間単価」が重要
当時の僕は、「もっと稼ぎたいなら、もっと高単価の案件を取らなきゃ」と思い込んでいました。
でも、何件も仕事をこなす中で、ふと疑問が浮かんだんです。
「この1万円の案件、6時間かかったってことは…時給で言えば約1660円か。
あれ?さっきの5000円の案件は3時間で終わったから、時給も同じくらいだよな…?」
そうなんです。文字単価が高くても時間がかかっていては、低単価の案件と同じような稼ぎになるんです。
同じような時給になるなら、もっと早く終わる案件を選んだ方が得じゃない?と気づいた瞬間、「文字単価で稼ぐ」という幻想が崩れました。
報酬が高くても、作業時間が長ければ時間単価は下がります。
逆に、報酬がそこまで高くなくても、作業時間が短ければ、時間単価は上がるんです。
つまり、本当に見るべきは「何円もらえるか」ではなく、「それに何時間かかっているか」。
ここから僕は、案件の選び方も、作業への取り組み方も一変しました。
「どうやったら短時間で終わるか」「同じ作業でも速く終わらせられないか」
そんな視点で日々の仕事を見直すようになったんです。
すると、なんと文字単価は1円の状態で
時間単価は最高4500円まで引き上げられたんです!
サラリーマンの平均時給は2000円程度と言われているので、
時給4500円もあれば十分ですよね。
まずはストップウォッチで「自分の時給」を見える化しよう
「とはいえ時間単価が大事って言われても、何から始めればいいの?」
そんな人に、僕がいつも伝えている最初の一歩はとてもシンプルです。
“作業時間を測ること”。ただそれだけです。
なにも難しいツールは必要ありません。
スマホのストップウォッチ機能で十分。
1つの案件に取りかかるタイミングでタイマーをスタートし、終わったらストップ。
それだけで、あなたの“時給”が可視化できます。
たとえば、5,000円の案件に5時間かかっていたら、時給は1,000円。
逆に、同じ報酬で3時間なら、時給は1,666円。
こうやって具体的な数字で「自分の仕事の効率」が見えると、
無駄な時間がどこにあるかがわかってきます。
僕自身も、最初は「なんでこんなに時間がかかってるんだろう?」と驚きました。
振り返っ¥てみたら、案の定、TwitterやYouTubeに時間を奪われていたんです。
でも、それに“気づけたこと”が大きな転機でした。
大切なのは、「頑張ってるつもり」じゃなく、数字で自分の働き方を確認すること。
そこからしか、本当の効率化は始まりません。
あなたは、今の“自分の時給”を即答できますか?
文字単価ばかりに目を向けていた僕が、全然稼げなかった理由。
それは、「時間単価」という視点を持っていなかったからでした。
たとえ単価が高くても、作業に時間がかかれば意味がない。
逆に、単価が低くても効率的にこなせれば、時給はどんどん上がっていく。
この視点の違いが、ライターとしての収入と働き方を大きく変えてくれました。
あなたは今、自分の「時給」を即答できますか?
「文字単価1円の案件はもうやめよう」と思っていたその仕事が、
実は一番あなたの時間単価を上げられるチャンスかもしれません。
まずは、ストップウォッチを使って、自分の作業時間を“見える化”してみてください。
数字で見えた「現実」に気づいた瞬間から、本当に稼げるライターへの道が始まります。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
「副業を始めたい!」「副業をしているけどうまくいかない…」
そんなあなたは以下の黒いボタンから「メルマガ」に登録してください!
僕が現場で体験してきた知見や、ゴリゴリ稼いでいるフリーランスから聞いた話などを配信しています!
↓↓↓